ワンストローク



日記をかく行為ってぼくが送る、ぼくのための応援歌みたいもの。
ぼくを映し出す鏡のようなもの。

音楽ってぼくの思いや感情を代弁してくれるもの。ぼくと共に寄り添ってくれるもの。


ふわり。


ふとしたタイミング、頭に様々な人々のあのコトバたちが思い浮かぶ。

そうそう、それら全てがじぶんを今も支えてくれているのだ。



でも時にぼくは、自分自身がなにものなのかわからなくなるときがある。
夢のような、嘘のような、煙のような存在に思えて仕方ないときがある。



そんなときは、とりあえず歩き出すといいのだ。
いつかは何かにぶつかるものだから。


そんなときは、・と・を線で結んでみよう。
今は何にも見えなくたって、いつかそれは面となってぼくの前に表れるのだから。


そんなときは、だれかに物語を語ってみよう。
いつの日か、いつの日か、、そのコトバや思いは人々の心に染み入り、その物語は世界を駆け巡る。


そうするならば、わかるのかも。

やっぱり、ぼくはいつも誰かと共にあるのだと。